23日は早朝4時起きで野付半島まで朝陽を見に出かける。朝陽が美しいことで知られている場所で、既に三人グループが浜辺にカメラを設置して撮影に入っていた。
気温は零下23度前後。浜辺の水や石も凍っている。
流れ着いた昆布の根にも氷の結晶が付き、朝陽の中でキラキラと輝いている。普通はゴミ扱いのものが、ここでは神々しい姿を表している。
乾燥した枯れ草の中から出てきたキタキツネ。疥癬の痕跡も無く、美しく立派な尾を持っている。朝ご飯を探しに出たらしく(そしてヒトに悪い餌を与えられた事があるらしく物欲しそうな表情をチョッピリ見せた)、周辺を一周して凍てついた草原の奥へ消えた。
「美しい=厳しい」ですね。
零下23℃で生きのびて朝日を見られること自体が奇跡のようです。
> 美しい世界ですね。
> 「美しい=厳しい」ですね。
> 零下23℃で生きのびて朝日を見られること自体が奇跡のようです。
独特な美しさのある世界ですよね。
空気までもが凍りつくようなキンキンに冷えた世界、訪問しているから楽しめるのであって、恐らく、住民だったらその生活に伴う苦労で早晩嫌になる可能性もありそうな。。。
でも昔々と違って色々な楽しみ方があるので、それなりに快適な生活を送っている可能性もあり?!
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