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Yoko's 人生=旅 on this Blue Planet
高速回転中の青い惑星地球、負けじと走り回る一人の記録。
Rodeo, ロデオ: 春一番のオークデイル・ロデオ (19)、Saddle Bronc Riding
春一番のオークデイル・ロデオ、サドル•ブロンコの続き:

「サドル•ブロンコやベアバック・ブロンコの写真を見ても、茶色や黒の馬が跳ねているだけで何が面白いのか判らなかった」と云う方々が多かった。最近は、「少し違いが判って来た」や「なぜロデオが面白いと思うのか判って来た」と云う声も増えて来て、嬉しい。

馬の動きに合わせてスパーを使わなければならない。ジョー・ヘギーのこのフォームはかなり理想的。馬の体が跳ねて伸びていると同時に、彼の足も馬の肩より前にきれいに伸びている。上体も良い。

Joe Heguy

残念ながら8秒間カヴァーできず、途中で振り落とされてしまった。巨大な牛に乗るブル・ライディングより危険度が低いと思う人も多いのだけれど、落ちる場所によっては大怪我の原因になりかねない。今回のヘギーがそうだった。本人もそれは十分承知で、とっさに両手で頭をかばっていた。ヘルメットでなく、フェルトのカウボーイ・ハットしか冠っていないため、馬の足が頭に当たれば、大変な事になってしまう。

Joe Heguy

幸い馬の足で蹴られる事も無く、首が気になるようではあったが、普通に歩いていた。(「カウボーイ・アップ」と云う言葉がよく使われる。一寸の事ではへこたれるな、と云ったらいいのか、倒されても倒れても、自分の足で立つ。タフでなければならない。ちなみに、「カウガール・アップ」もある。)

ベアバック・ブロンコは特に首に負担がかかる。ロデオ大会には人間用の救急車と救急隊員が控えている。動物たち用の獣医も控えている。

今年の獣医は、元ベアバック・ブロンコ•ライダー。「それは面白いよ」と言っていた。選手たちは皆、体造りには殊の外注意を払っているとか。「首よりも、股関節をやられる事が多いので、そっちの方が大変」との事。

Joe Heguy

カーティス・コッペンのスタイルもきれいだった。

Kurtis Koeppen

スパーを使う足の伸びがちょっと足らない?!得点は72点。

Kurtis Koeppen

76点を獲得したジェイク・フーゼリックがピッカーの元サドル•ブロンコ•ライダーのジェフに拾われている所。

飛び跳ねる馬からピッカーの背中に掴まり降りるのだが、高速で走る馬上の事。勢い余ってピッカーの反対側に頭から落ちてしまう事もある。下手をすれば、ピッカーの馬の足で蹴られてしまう事もあるかも知れない。地上に降り立つまで、気が抜けない。

サドル•ブロンコ


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テーマ:ロデオ:Rodeo - ジャンル:スポーツ