前出のバラ科のタカネサクラ、別名、ミネサクラ、学名:(Prunus nipponica Matsumura) が咲いていた場所の近くは雪が多く、木道も雪で覆われていた。ここで諦めて、戻ってしまう人たちもいたが、営林署の方が言うには、雪が多いのはこの場所だけとのこと。なので、先へ進むと、まだ茶色の葉が目立つ草原が広がっていた。
木道の側には、丸い葉が群生している。

咲いていたのは、この1本だけ。イワカガミ、学名:(Schizocodon soldanelloides) 。

草原の温度は高め、ミズバショウ、学名: (Lysichiton camtschatcensis) の咲き具合は進んでいた。
