
亜高山帯:レイニエ山も高地になるに連れて植生が変化する。樹木が少なくなり、点在する樹々と草原が1,500mから2,100m辺から増える。このような亜高山帯は、この国立公園の約23%を占める。
亜高山帯の草原:標高約1,500-2,100mに位置する見事な草原は、レイニエ山を取り囲むようにあり、公園訪問者が最も魅かれる多種多様な見事な野草の花々で埋まる。亜高山帯の草原は6月/それ以降まで雪に覆われていることが多い。
野草が芽を出し実を結ぶのに仕える時間は短い。ために、時期が来ると、花々は一斉に咲き出す。
ゴマノハグサ科エゾシオガマ、学名:(Pedicularis yezoensis) の仲間、スィックルトップ・ラウスウォ−ト (Sickletop Lousewort) 、学名:(Pedicularis racemosa Douglas ex Benth. subsp. alba Pennell ) 。

ルピン (Lupine) の一種、葉の幅が広めのブロードリーフ・ルピンズ (Broadleaf Lupines) 、学名: (Lupinus latifolus) 。

ツツジ科のピンク・マウンテン・ヘザー (Pink mountain heather) 、学名: (Phyllodoce empetriformis) 。日本のツガザクラの仲間だ。

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