ので、本日はジョン・デイ・リヴァーへの到達を目指して再度出かける。途中、これまでにまだ足を踏み入れていないオチョコ国有林公園 (Ochocho National Forest) 内の林道の植物チェックをしながら進む。
同じ黄色でも背丈が15cm前後のウッドランド・アゴセリス (Woodland Agoseris) と比べると、巨大に見えるケイリーのバルサムルート (Carey's Balsamroot) 、学名: (Balsamorhiza careyana) が登場。立派な葉と明るい黄色の大きめの花。目立つ。

背丈は20〜60cm前後で、ワシントン州中央部南/南東部からオレゴン中央部に自生する多年草だ。花茎と葉の長さがほぼ同じなので存在感がある。

キク科バルサモリア属の名前が示すように木のような主根にバルサムの匂いがすると云うのだが、根を掘り出したことが無いので匂いは未確認。キャスケイド山脈の東側、乾燥したステップや砂漠のような土地を好む。

テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報