抱きしめたくなるような可愛らしい名前のサボテン、テディ・ベア・チョーヤ (Teddy Bear Cholla) 、学名:(Cylindropuntia bigelovii)が約4ヘクタールの扇状盆地を埋める光景は一言、「ユニーク」!

花を咲かせ種を作るが、枝を周辺に落としてそこから増えるクローン増殖が多い。また動物について運んでもらうケースも多いと言う。

幹も枝も年数を経ると色が茶色になり、下の古い枝から落とされる。左手前の個体の幹の左側に落ちそうな枝が2本見える。中央右手奥の個体の根元にはたくさんのホワホワに見える約2.5cmの長さの棘に包まれた新しいサボテンが成長しつつある。

トレイルを示す道標。

公園側は、サボテンを守るためにトレイル外へ出ないように柵まで作っているのだが、人々はどんどん踏み込んで全部踏み潰してしまう。
今年のスーパー・ブルームの南カリフォルニアも2週間後に再訪した時には、トレイルの無かった場所に幅約1mの「禿げ」たトレイルができていた。そこに咲いていた野草は全部踏み潰されて消されてしまったのだ!

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