通称アイスプラント、スィー・フィグ (Sea Fig) 、学名:(Carpobrotus edulis)は他の植物の成長を抑制してしまうため、一旦これが入り込むと、一面、スィー・フィグの海という光景になってしまう。そのため、他の植物はその周辺に生きる空間を何とか保持する事になる。
海岸沿いに良く見られるスィーサイド・デイズィ / スィーサイド・フリーベイン (Seaside Daisy / Seaside Fleabane) 、学名: (Erigeron glaucus) 。カリフォルニア南部からオレゴン州まで広く沿岸部に自生するキク科の野草だ。
花の色は、紫色からほぼ白色まであり、条件が良ければ、ほぼ年中花を咲かせる。

可愛らしい壺型の花をたくさん咲かせるサラール (Salal) 、学名: (Gaultheria shallon)>>

スィー・フィグが崖の淵まで広がってきているため、サラールの居場所が脅かされている。沿岸部のレッドウッドの森では、背丈が2m前後になるサラールも見かけるが、崖の上では30cm前後のものが多い。

テーマ:アメリカ縦断/横断の旅 - ジャンル:海外情報