【真の連帯とは、単なる仲間意識によるものではなく、国民の信託によってつながるべきものだ。ならば、仲間である野党が国民の信託に十分に応えていないと判断したときには、仲間に対しても抵抗することこそ自己に与えられた役割ではないか】
— 伊勢崎賢治 (@isezakikenji) June 1, 2023
https://t.co/nBAUX8JoU3
6.1.2023.yokoblueplanet1:『最後の決断として背中を押したのは、憲法の前文だった。
「国政は、国民の厳粛な信託によるもので
あって、その権威は国民に由来し、
その権力は国民の代表者がこれを行使し、
その複利は国民がこれを享受する」
いうまでもなく国会議員は、国民の代表者としてこの議場に臨んでいる。国民の厳粛な信託に本当に応えているか。国民は福利を享受できているのか。私たちは、国会の中でも外でも、常に国民のことを念頭に置いて行動しなければならない。
「個人の尊厳」や「健康で文化的な最低限度の生活」がすべての人々に保障されるよう国会は機能しているのか?
平和主義を掲げた憲法の規範に沿って、国会で徹底した議論が行われているのか?すべての国会議員は公務員として「全体の奉仕者」たり得ているのか?』
全文は>>

『最後の決断として背中を押したのは、憲法の前文だった。
— yokoblueplanet (@yokoblueplanet1) June 1, 2023
「国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民
「闘う野党の復活を」――なぜ壇上での抗議に至ったか れいわ新選組・櫛渕万里衆議院議員の演説(全文)
長州新聞5.27.23.https://t.co/NHe2871odc
6.1.2023.れいわ新選組: 【LIVE 不定例記者
会見】山本太郎代表、くしぶち万里・大石
あきこ共同代表(6月1日 14時30分〜 議員会館内)
【LIVE 不定例記者会見】山本太郎代表、くしぶち万里・大石あきこ共同代表(6月1日 14時30分〜 議員会館内) https://t.co/AeYSWZZVKS
— れいわ新選組 (@reiwashinsen) June 1, 2023
下品な輩が騒ぐ「議会の品位」
本会議場で「与党も野党も茶番!」
と訴えたれいわ・櫛渕議員に与野党が懲罰動議
れいわ新選組共同代表の櫛渕(くしぶち)万里衆議院議員が18日の衆院本会議で、鈴木俊一財務大臣に対する不信任決議案の採択時、「与党も野党も茶番!」と書かれたプラカードを壇上で掲げたことをめぐり、自民、公明、日本維新、立憲民主、国民民主の与野党が「議院の品位を傷つけた」などとして提出した懲罰動議が25日の本会議で可決された。本会議で「身上弁明」に立った櫛渕議員は、この行動に出た理由について約18分間の演説をおこない、改めて国政の危機的現状を指摘し、「闘う野党」の復活を訴えた【全文別掲】。一連の騒動は、あらゆる法案可決が粛々と進む国会内でおこなわれている、与野党による「茶番」の実態を広く可視化するものとなった。
元記事>>

品位を貶めているのは誰か
れいわ新選組所属の櫛渕万里衆院議員にたいする懲罰動議が与野党(自民、公明、維新、国民、立憲)の提案によって衆議院にかけられ、賛成多数により懲罰委員会に付されることが決まった。壇上における櫛渕の「弁明」というよりは全国会議員への呼びかけにも似た訴えは内容上も極めて明瞭で、この国の針路、国民生活の窮状を憂うがゆえの「闘う野党の復活」を求める叫びは「闘わない野党」への痛烈な批判を伴うものでもあった。口では発しなかったものの、オブラートをすべて溶かしてみたら、プラカードどころか今度は本会議場の壇上に立って、内容においては「茶番も大概にせいよ!」と喝破しているのである。
腹を括(くく)ったれいわ新選組共同代表の貫禄とでもいおうか、飛びかうヤジもなんのその、堂々たる立ち居振る舞いを見せてもらった気がした。このような局面で支配の権威に怯え、日和見主義から排外主義に転化して仲間の攻撃を始めたり、あるいは多勢に無勢だからといって尻尾を巻いて逃げていくのではなく、堂々とその思いを述べ、言葉は選びながらも批判すべきは批判するというのは、まさに言論の府において貫くべき姿勢だったと思う。たかだかプラカードを掲げたくらいで懲罰するというのなら、何度でも懲罰しやがれ! くらいの気構えで挑む方がむしろ潔いと思うし、れいわ新選組の存在意義はあの国会で誰が相手であろうとひるむことなく国民の代表として闘うことにこそあるわけで、今回の「弁明」という名の演説を見て、人間、何事も腹を括ってからが本番である――とつくづく感じたのだった。
今回の懲罰動議は、本会議においていくつもの重要法案を明けて通しながら、大臣の不信任決議等々でお茶を濁している様について、衆議院の採決のさいに櫛渕が「与党も野党も茶番」というプラカードを掲げたことに端を発している。それに対して、「野党も茶番」が図星だったのか立憲民主党も含めた与野党が同調して動議を提出することとなった。自民、公明、国民、維新と群れになってれいわ新選組を叩きに行く立憲民主党の存在感こそがむしろ浮き彫りとなり、ある意味、正直にその感情が可視化されたという点ではわかりやすいものでもあった。そんな既存の与野党いわく懲罰理由としては「議員は議院の品位を重んじなければならない」という衆議院規則に引っかかっているそうなのである。
ただ、そうなると考えてしまうのは、そもそも国会なり国会議員どもに「品位」などあったのか? という点である。本会議中に寝ているのとか、汚いヤジを飛ばして「国会の華だ」と自慢しているのとか、バッジつけたくらいですぐに勘違いして威張り始めるのとか様々いる。あるいは大臣室で札束をもらって何も説明責任を果たさずにいるのとか、統一教会とズブズブだった清和会とか、その他の国会議員の皆さんにはいったいどんな品位があるというのか小一時間問い詰めたいほどである。安倍晋三に至っては100回以上も国会答弁で嘘八百を並べて議会の品位を貶めておきながら、懲罰すら受けていないのが実態であろう。
元記事>>

テーマ:このままで、いいのか日本 - ジャンル:政治・経済
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